学校・教育問題
─── 子どもは成長発達する存在である
子どもは、将来に向かって成長と発達を続ける独立した存在である、それゆえ、大人と同じ、いや大人以上にその権利が守られなければならない。
これは1989年に国連で採択された子どもの権利条約の基本的な考え方です。
─── 子どもが安心して健やかに暮らせる社会へ
いじめや体罰など、子どもの深刻な状況を伝える報道が絶えません。
子どもが安心して健やかに暮らせる社会になるよう、子どもの視点で問題を眺めていきたいと思います。
子どもが幸せに暮らせる社会はおとなにとっても幸せな社会。
子どもの問題はおとなの問題でもあります。
─── 教師志望から弁護士へ
学生時代には教師を目指し、中学校と高等学校の教員免許を取得したことも。部活動で子どもを教えたいと思っていました。
教師になりませんでしたが、子どもの未来を見守りたいという気持ちは今も変わりません。
「法むるーむネット」のお知らせ
平成18年に、高校生向け教材作成を機に、大阪弁護士会の弁護士と大阪府高等学校社会(地歴・公民)科研究会の教師が集まり、以来、共同して法教育の研究や実践を行っています。現在1~2ヶ月に1回程度の割合で会合を行っています。
ご関心のある方は是非ご連絡ください。
(これまでのおもな活動)
・平成20年9月 高校生向け教材「法むるーむ」(大阪弁護士協同組合)制作
・平成23年7月 講演会「学校で法はどのように教えられるのか~改訂学習指導要領の『幸福』『正義』『公正』について~」
・平成28年3月 『法むるーむ 高校生からの法律相談』(清水書院)を制作など
・平成31年2月 シンポジウム「新科目『公共』について~弁護士と考える授業」